【男バス】関東予選地区予選会 結果報告

コロナの影響もだいぶ収まり、さまざまな活動がもとに戻ろうとしています。

皆様におかれましては変わりなくお過ごしでしょうか?

千葉東高校では新学期が始まり、生徒は新しい人間関係作りや新しい授業など不安と期待が入り混じる目まぐるしい毎日を一生懸命に過ごしています。

マスクの着用も個人の判断となり、学校現場もコロナ前の様子に戻りつつあります。

以前のように生徒が活躍できる場面が増えることは嬉しい限りですね。


さて、タイトル通り、R5年4月16日(日)・22日(土)・23(日)で関東予選地区予選が行われました。


新人戦では悔しい思いをして長い冬になりましたので、結果報告の前にここまでの過程を少し紹介します。


冬から春にかけてファンダメンタルのやり直しから始め、トレーニングにも重点をあて、強固な体づくりを行いました。選手は体重や筋肉量を増やすことを大切にし、プロテインをそれぞれが意欲的に摂取したりと自主性が見られました。マネージャーはこれらの管理をしたり、シュート率や体の成長過程をデータ化したりとチーム一丸となってチームの目標に向かい地味なことをコツコツと努力できたと感じます。

春は多くのチームと練習試合を重ね、調整の過程から子供たちからはリベンジに向けて強い気持ちを感じていました。

新入生も11名と多くの入部があり、新たなチームとして大会では個々のパワーが大きな力となったことでしょう。


決勝トーナメント 1回戦 対 千葉北高校

序盤からDFで仕掛ける展開でスタート。しかし、ギャンブルにいくシチュエーションだったり、DFのローテーションがうまくいかず、リバウンドの責任が不明になったりと前回大会と同様に気持ちだけが前にいって個々の能力でなんとかしようとする様子が感じられる入りでした。徐々に点数に差が生まれ始めてようやく落ち着きを取り戻し、最終的には自分たちのバスケットを全員で表現できたと思います。80ー38で勝利。


決勝トーナメント 2回戦 対 犢橋高校

出だしはDFがうまく機能してインターセプトや相手のミスから流れが掴めそうな展開でした。しかし、相手のインサイドの3線のカバーに気圧されてしまい、ゴール下でのスコアが伸びず、流れを掴み切れず。前半は相手の得意とするセカンドチャンスを与える機会を減らすことができたと思います。しかしながらこちらは外角のシュートも入らず、1対1では守られと攻めあぐねてしまいました。最終的には徐々に点数が離れ、集中が途切れた隙に球際で競り負け、多く相手にセカンドチャンスも与えてしまい、53ー71で敗北。しかし、体のぶつかり合いでは遜色なく戦えてはいたと感じます。新人戦ではできなかったことがちゃんとできるようになり、負けは悔しいですが、地区2位の相手にもうちょっとやれたと感じられる試合だったと思います。


敗者復活トーナメント 1回戦 対 市立稲毛高校

自分たちのバスケットを上手に表現しつつも1対1で守れない瞬間が多く見られました。

チームとして点数が止まってしまう場面で相手のシュートが落ちず、追いつかれそうな嫌なムードもありましたが、落ち着いてゲームをコントロールできたと思います。72ー60で勝利。


敗者復活トーナメント 2回戦 対 敬愛学園高校

DFがうまく機能し、相手の得点源のペイントエリアでスコアリングをさせないことが表現できたと思います。課題であったアーリーOFからの得点が増え、有利にゲームを進めることができました。75ー51で勝利。


敗者復活トーナメント 3回戦(ベスト4・県決定戦) 対 検見川高校

新人戦で負けて県大会出場を逃した相手と因縁の対戦となりました。

終止お互いに守り合いの展開。お互いにやらせたくないことをきちんと表現し、互いに点数が伸びず、ロースコアな試合でした。しかし守って守られてを繰り返す中で我慢勝負に負けるのが毎回こちらでターンオーバーをしてしまい、その都度にタイムアウトを請求する形となり不利なゲームとなってしまいました。またファールトラブルも抱え、なかなか自分たちのバスケットを表現できませんでした。しかしチームは決して諦めることなく最後まで必死に勝ちをめざしてルーズボールを追いかけました。残り2秒で2点ビハインドまで追い上げましたが、惜しくもタイムアップ。53-55で敗北。今回も目標を叶えることができませんでした。


今回の大会での負けはまた一つチームとして大きなものを与えてくれたと感じます。

それはできたという成功体験もあれば、目標を叶えるための後2点を追究する機会をもらえたこともその1つです。これらは自チームにとっても人としても成長するためにとても大切な経験です。あとは感じ方が異なる中で各々がこの経験を生かすことができるがキーだと考えます。私も含め、チームとしてこの大会とその過程について考え、次の総体に向けて切り替えたいと思います。


最後に対戦していただいたチームの皆様ありがとうございました。

また、コロナの規制がだいぶなくなり、応援が可能になった大会は嬉しい限りでした。

大会運営をしていただいた地区の先生方ありがとうございました。

そして今大会も応援してくださった保護者、OB、地域の皆様、本当にいつもありがとうございます。総体もどうぞよろしくお願いします。











千葉東高校 バスケットボール部

千葉東高校バスケットボール部のホームページをご覧いただきありがとうございます。 本校バスケットボール部はチーム一丸となり、目標に向かい一生懸命活動しています。 またバスケットボールが大好きで、上達したいと向上心を持って日々努力しています。 日頃から応援して頂いています本校の保護者をはじめとする地域の皆様、OB・OGの皆様 これからもどうぞ千葉東高校バスケットボール部をよろしくお願いします。