【男バス】新人戦県大会結果報告　2024.1.13～1.20

　気温が低くなり、いよいよ冬本番を感じさせる季節になってきましたが、皆様は変わりなくお過ごしでしょうか？今年もよろしくお願い致します。

　年明けは多くのチームと練習試合をさせていただき、ケガや体調不良者もなく、万全な準備ができました。その過程でこどもたちも色々な工夫をして、大会準備に臨み、無事に大会を迎えることができたことは本当に安心しました。日頃からこどもたちの健康に留意してくださる保護者の皆様のおかげです。いつもありがとうございます。

１回戦　対　木更津高校さん

　序盤から練習してきたDFを上手に表現することができ、相手の攻撃をよく守っていたと思います。特にポストの１対１のDFをきちんとコンタクトをしながら守ることができたことは成長を感じました。

　しかし、木更津高校さんはハイピックからのエントリーが上手で、私たちはそれに対するやるべきことを表現できませんでした。練習通りに表現したとしてもファールになったりとトラブルがあり、得点を許すシチュエーションとなってしまいました。

　後半も同じような展開ではあったもののシュートが入らなかったり、シュートまでいかずにターンオーバーしたりと得点が伸びない展開でした。６６ー４４で勝利。課題の残るゲームでしたが、勝ち進めることができました。

２回戦　対　柏南高校さん

　　柏南高校さんはリバウンドが強く、そのためセカンドチャンスを多く許し、ドライブに対しても２枚ＤＦを要してしまいインサイドへ合わせられ、得点を許すことが多々あり、前半は３８ー４１といつも以上に得点を奪われてしまいました。こちらのＯＦも何とか点が取れているといった感じでしたが、３点ビハインドだったということもあり、チームの雰囲気は「やってやれる」という強い意志を感じ、いつも以上に感情のこもった声が出ていました。

　後半に入り、やはり自力が徐々に表れ、こちらの点数が止まり、１０点リードを許しそうな展開でした。そのためＤＦをゾーンＤＦに変え、必死に相手のＯＦにくらいつきました。

ファールトラブルもありましたが、スタートの選手だけでなく、コートに立つ選手一人一人が集中しており、役割を存分に発揮し、ついに３Ｑ残り３分で逆転することに成功しました。その後も必死にＤＦをし、６８ー６４で勝利。子どもたちは本当によく頑張っていました。終始チームの雰囲気もよく、この大会を通して大きな成長を遂げたと思います。

３回戦　対　市立船橋高校さん

　臆せずに、序盤から１対１をしかけたり、ＤＦもプレスでターンオーバーを奪ったりと積極的なバスケットを展開していました。しかし、１対１が守られ、タフショットを打つ展開が多く、リバウンドからのトランジションで確実に点数をとられてしまいました。特にシュート力の差が最も大きく、３Ｐ成功率は雲泥の差がありました。簡単に１Ｑ３０点とられてしまいました。

　その後もベンチメンバー全員、コンタクトに負けず、自分たちの色を一秒でも多く出そうとしており、２回戦に引き続き、大差で負けていたにも関わらず、よい雰囲気で試合に臨んでいました。５８－１０７で敗北。しかし、自分たちの練習の成果を発揮できたと感じます。

　対戦していただいた３校の皆様、関係者様ありがとうございました。

　今大会の結果は県ベスト１６に入ることができました。千葉東高校男子としては本当に久しぶりのことのようです！今後もこの結果に満足せず、次なる目標に向かい、精進しますので今後ともご声援の程、よろしくお願いいたします。保護者の皆様、遠方までご足労いただき、ありがとうございました。